●090424 名古屋地裁 パチンコ攻略
●名古屋地裁 平成20年(ワ)第5407号 損害賠償等請求事件(平成21年4月24日言渡)
●裁判官 河村隆司 
●代理人 伊藤ほか
●原審 宮崎地裁 平成20年(レ)第8号、第18号 過払金返還等請求控訴・附帯控訴事件

●要旨

◎ パチンコの遊技において、いわば必勝法と評価し得るパチンコ攻略法は存在しないというべきであると判断したうえで、■が被害者に■のパチンコ攻略法が確実に勝てる内容のものと誤信させていること、■が被害者に対し次第に高額の契約へと移行させたのは典型的な詐欺商法の手口と同様であることなどを理由に■のパチンコ攻略法情報提供行為は不法行為上としての違法性を有するとした。
◎ ■の代表者は、法令遵守義務を負う立場にありながら(会社法355条「取締役は、法令及び定款並びに株主総会の決議を遵守し、株式会社のため忠実にその職務を行わなければならない。」)■の事業を積極的に推進していることなどを理由に不法行為責任を負うとした。

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