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JR朝霧駅南側歩道橋での事故に関する会長談話

2001年(平成13年)7月23日
兵庫県弁護士会 会長 大塚 明

会長談話

 7月21日午後8時40分頃、JR朝霧駅南側歩道橋で、明石市などが主催の明石市民夏まつりの花火大会の見物を終えた多数の市民が将棋倒しとなり、乳幼児を含む子どもや高齢者の計10人が死亡し、100名を超える方々が重軽傷を負うという、大惨事が発生しました。

 最愛の御家族を失われた遺族の方々に対し、心から哀悼の意を表すとともに、負傷された方々の一刻も早い回復を、心からお祈り申し上げます。

 私たちが、今後、取り組まなければならないことは、被害の回復と事故の再発防止ですが、このためには、今回の事故の原因が究明されなければなりません。

 現在、事故の原因について、警察が捜査中であり、また、明石市も独自に調査を行う方針と聞いておりますが、危惧されることは、マスコミ等で警備体制の不備が指摘されている中、責任を回避しようとして原因究明が不徹底に終わるのではないかということです。

 当会は、主催者や警備関係者をはじめとする関係諸機関が、甚大な被害に思いを致し、事故原因について、公正且つ客観的な立場に徹して調査し、その調査過程と結果を、市民に対して公開されることを、切に望むものであります。