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書籍「Q&A旅行トラブル110番」の発行について

 このたび、当会・消費者保護委員会が執筆編集いたしました「Q&A旅行トラブル110番」が民事法研究会から上梓されました。
 当会消費者保護委員会は、1989年(平成元年)に、旅行に関する苦情・相談の調査を行い、1991年(平成3年)に「旅行業約款改正に関する意見書」をまとめました。そして、旅行者の立場から初めての解説書である「旅行トラブルQ&A」を発刊しました。これは、1995年(平成7年)の「標準旅行業約款」改正の大きな原動力となりました。
 このような伝統を踏まえ、2004年(平成16年)の「標準旅行業約款」大改正やその後の消費者被害救済の取り組みを反映し、本書が発刊されたことは大いに意義があることであり、当会の消費者保護活動の活発さを示すものです。
 本書が、消費者被害の未然防止と救済に活用されることを祈念します。

(執筆者)消費者保護委員会委員・旅行問題部会(50音順・敬称略)
足立友季世,上田孝治,浦本真希,小林秀一,近藤加奈子
杉浦健二,鈴木尉久,富田智和,中尾悦子,三木麻鈴
宮地奈央,宮本由希,森竹和政,八隅美佐子,山津源和
書名 『Q&A 旅行トラブル110番 −旅行者のための法的知識−』
(110番シリーズ21)
Q&A 旅行トラブル110番 −旅行者のための法的知識−
発行時期 2009年1月30日
価格 1890円(税込)(四六判・338頁)
編著 兵庫県弁護士会消費者保護委員会
発行所 株式会社民事法研究会  http://www.minjiho.com/
購入の申込先 全国の書店、株式会社民事法研究会
内容  
  (1) 消費者の立場からのわかりやすい解説
 副題に「旅行者のための法的知識」とあるとおり一貫して旅行者の立場に立ち、わかりやすいQ&A方式で簡潔に解説しています。
  (2) 旅行トラブルの全般がわかる構成内容
 旅行トラブルを網羅的にとりあげており、旅行契約の成立やキャンセルに関するトラブル、旅行内容の変更やパンフレットとの違いに関するトラブル、旅行中の事故に関するトラブルなどを中心に、問題解決の指針を示し、留学あっせんに関するトラブルについても章を設けて解説しています。
  (3) 公開されている旅行トラブルに関する全ての判例を収録
 巻末の判例一覧では、判例集などで公開されている、旅行や留学に関する判例をほぼ網羅し、簡潔にまとめています。
  (4) 伝統ある兵庫県弁護士会消費者保護委員会の著作
 兵庫県弁護士会消費者保護委員会は、平成元年に旅行に関する苦情・相談の調査を行い、平成3年に「旅行業約款改正に関する意見書」をまとめ、さらに、平成6年に旅行者の立場からの初めての解説書である「旅行トラブルQ&A」を発刊しました。これらの活動は、平成7年の「標準旅行業約款」改正の大きな原動力となりました。
 このような伝統を踏まえ、同消費者保護委員会では、平成18年度から部会をもうけ、平成16年の旅行業法及び標準旅行業約款の大改正を反映し、さらに近時の旅行トラブルの実情等に対応する大幅な修正・加筆作業に取り組んできました。
 本書はその成果であり、消費者の立場から、旅行に関する法的な諸問題を総合的に取り上げたもので、類書はありません。
 本書を旅行トラブルの未然防止や解決にお役立ていただければ幸いです。